車と環境
車と環境 ELVとは 関連リンク集

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循環型社会を見据え、地球規模でさまざまな環境保全への取り組みが行われています。
車にかかわる環境保全の対応としては、大きく次の3つがあげられます。

1 排出ガスの抑制

ガソリンエンジン
ガソリンエンジンの排出ガスに含まれる有害成分には、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)があります。
これらの有害成分を抑制するには、エンジン本体からの排出物質を低減し、排出された物質を後処理によって浄化するという方法が取られています。
エンジン本体からの排出物質の低減化では、燃焼室の改善などのエンジン改良、効率のよい燃焼方式の採用などに加えて、電子制御燃料噴射装置や電子制御キャブレターを採用しています。 エンジンから排出された有害物質を浄化するために、コンバーターという浄化装置が付けられています。これには酸化と還元を同時に行なう三元触媒コンバーター、さらにNOx吸蔵還元型三元触媒が使われています。

ディーゼルエンジン
イメージ燃焼室の改善、燃料の高圧噴射、高圧縮化、さらに排出ガス再循環(EGR)装置などの採用、あるいは電子制御燃料噴射システムによって噴射圧力・噴射時期・噴射量などをキメ細かく、自由に制御することによってNOx、PMの低減を図っています。
また、PM対策でもパティキュレートトラップシステム(PMを捕捉するフィルターなど)などを装着したり、ディーゼル用の酸化触媒採用によってPMの大気中への排出を抑制しています。

2 CO2の排出抑制

イメージCO2cそのものは生活には無害とされていますが、地球温暖化の原因となる可能性が指摘されることから、CO2排出量を低減させる意味でも一層の低燃費が求められています。 クルマの燃費向上には、エンジンの効率化をはじめ、動力ロスの少ない効率的な駆動系への伝達、車両の軽量化、ボディの空気抵抗の低減、など様々な対策技術が開発・採用されています。



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3 ELV(使用済み自動車)のリサイクル

リサイクルは資源の消費を抑制し、環境への負荷を低減する観点から重要です。ELVは、解体業者やシュレッダー業者によって総重量の約80%がリサイクルされています。 2005年1月1日から「自動車リサイクル法」による使用済自動車のリサイクルシステムが本格的に始まりました。「リサイクル法」では、それまで業界の自主取り組みで行われていたフロン回収・破壊およびエアバッグの処理や金属等の資源を回収した後のシュレッダーダストの引き取りと再資源化、も同システムのなかで一元的に行われています。

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